あらすじクマ
因幡の白兎のサクッとあらすじ!
まずは、登場人物と簡単なあらすじを見ておこう♪
因幡の白兎の登場人物
- うさぎ…向こう岸にわたりたくてサメをだますが、ばれて大けがをおわされる
- サメ…うさぎにだまされるが、その報復でうさぎの皮をはぐ
- 大勢の神…うさぎにいじわるをして、ケガをもっと悪化させる
- 優しい神…大国主命。うさぎにケガの治療法を教えて助けてあげ、ヤガミヒメと結婚する
サクッとあらすじ!
- 向こう岸に渡りたかったうさぎはサメをだまして渡ろうとするが、怒ったサメに皮をはがされてしまう
- 大勢の神たちにいじわるされ、もっとケガがひどくなってしまう
- 優しい神様が治療法を教えてくれ、ケガがすっかり良くなる
- 優しい神様は美しいヤガミヒメと結婚することができ、大国主命と言われ人々から尊敬される
Contents
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因幡の白兎のあらすじ!
因幡という国に白いうさぎがおりました。
ある日、うさぎはサメにウソをついて向こう岸に渡ろうとしました。
しかし、だまされたことに怒ったサメに皮を全部はがされ大けがをおってしまいました。
体が痛くて泣いていると大勢の神様が通りかかりました。
大勢の神様は美しいヤガミヒメの所に結婚を申し込みに行く途中でした。
泣いているうさぎに大勢の神様は「海水を浴びて風に当たるように」と言いました。
その通りにすると、良くなるどころかもっともっと痛くなりました。
大勢の神様たちはうさぎにいじわるを言ったのです。
するとそこに、意地悪な神様たちの荷物をもたされた優しい神様がやってきました。
泣いているわけを聞いた優しい神様は、「真水で体を洗いガマの穂をほぐしたところ寝っ転がりなさい」と言いました。
うさぎが言われた通りにすると体がすっかり良くなりました。
うさぎは感謝して何度もお礼を言いながら言いました。
「ヤガミヒメは心の優しいあなたと結婚するでしょう。」
それからうさぎが言ったように優しい神様はヤガミヒメと結婚しました。
やがて優しい神様は大国主命と呼ばれるようになり、人々からたいそう大事にされるようになりましたとさ。
因幡の白兎のまとめ、教訓や感想!
出雲地方に伝わるこのお話。一度は耳にしたこともあるかもしれません。このお話からは
うそをついたらいけないこと
人に優しくすることの大切さ
を学ぶことができますね。
あらすじクマ
自業自得だけど、皮をはがされたうさぎはかわいそうだよね…
そのうさぎに意地悪するなんて大勢の神様は悪いやつだ。
優しい神様を見習って、人には優しくなろうね。
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