昔話あらすじ

【かもとりごんべえ】話のあらすじをサクッと簡単にまとめてみた!

あらすじイヌ
あらすじイヌ

かもとりごんべえのサクッとあらすじ!

まずは、登場人物と簡単なあらすじを見ておこう♪

 

かもとりごんべえの登場人物
  • ごんべえ…カモ取り。仕事を楽しようとし、カモにとばされ粟に飛ばされ、傘に飛ばされ、最後には五重塔のてっぺんまで飛ばされてしまう。
  • 小坊主…五重塔のてっぺんにいたごんべえを助けようとしたが、はずみで頭がぶつかり火花が飛び散って五重塔を燃やしてしまう。

 

サクッとあらすじ!
  1. 欲張って一気にたくさんのカモをとったごんべえはカモたちに引っ張られ空を飛び、粟畑に落とされてしまう。
  2. 粟畑で働いていたが、また欲張り一気に粟を抜こうとして今度は傘屋にとばされる。そして傘屋で働くことになったが、傘を干しているときに突風でまたもや飛ばされてしまう。
  3. お寺の五重塔のてっぺんにおりたごんべえは、小坊主さんの持っている風呂敷めがけて飛び降りるが、そのはずみで小坊主同士の頭がぶつかり火花があがってしまう。
  4. 火花は五重塔にまで燃え移り、すっかり焼け落ちてしまった。

かもとりごんべえのあらすじ!

昔々、カモ取りのごんべえさんという人がいました。

めんどうなことが大嫌い

とにかくラクがしたい!

そんなごんべえは、一気にもっと多くのカモを取れないかと考えました。

 

そこで、ごんべえは川に大量の罠を仕掛け

たくさんのカモを取ろうとします。

 

しかし、罠にかかったたくさんのカモを

引っ張り出そうとしたそのとき

たくさんのカモが一斉に羽ばたき

ごんべえは、空に飛ばされてしまいます。

 

遠くまで飛ばされていったごんべえは

粟畑に落ちて粟をめちゃくちゃにしてしまいます…

当然、粟畑の主人はカンカンに怒っています。

 

仕方なく、ごんべえはそこで働くことになったのだが…

またもや欲張って、たいそう太い穂を刈ろうとした。

 

しかし、大きな穂は抜けるどころか

ごんべえを遠くに弾き飛ばしてしまいました。

 

またもや宙に舞ってゆくごんべえ…

次は傘屋さんに落っこちてしまいます。

売り物である傘をめちゃくちゃにしてしまい

お詫びとして、傘屋で働くことになったごんべえさん。

 

ある日、傘をほしていると突風が吹いてきて

ごんべえは、傘ごと飛ばされてしまった。

しばらくふわふわ飛んでいたが、着いたところはなんとお寺の五重塔のてっぺん。

 

そんな様子に小坊主たちは慌てて降りるように言うが

ごんべえさんは危なくて降りることができない。

「ここに飛び降りて!」

小坊主たちが大きな風呂敷を広げてくれて、そこにむかって飛び降りたごんべえさん。

 

しかし、その反動で小坊主さんたちの頭がごっつんこ!

火花が散って、まさかまさか

五重塔にまで燃え移ってしまいました。

 

五重塔が焼け落ちてしまい、ごんべえさんはショックでばったーんと倒れこんでしまいましたとさ。

かもとりごんべえのまとめ、教訓と感想!

日本に伝わる笑話の1つです。

欲張ったばっかりに次から次へと災難が。

このお話からは

欲張ってはいけない

ということを学ぶことが出来ますね。

 

あらすじイヌ
あらすじイヌ

欲張ったばっかりに周りを巻き込んで大変なことになっちゃったね…

みんなは気をつけよう!

絵本おばあちゃん
絵本おばあちゃん

こどもに読み聞かせしたい絵本13選

おすすめの絵本についてまとめておるぞ!

⇒ 【日本の昔話】子どもに読み聞かせしたいおすすめの絵本を紹介!