昔話あらすじ

【赤ずきん】童話のあらすじをサクッと簡単にまとめてみた!

あらすじヒヨコ
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赤ずきんのサクッとあらすじ!

まずは、登場人物と簡単なあらすじを見ておこう♪

 

赤ずきんの登場人物
  • 赤ずきん…いつも赤いずきんをかぶっている可愛らしい女の子。
  • おかあさん…赤ずきんに、おばあさんにおみまいをとどけるようお願いする。
  • おばあさん…病気で元気をなくしているおばあさん。赤ずきんが会いに行ったのだが……。
  • おおかみ…赤ずきんを食べてやろうとねらっている。
  • かりうど…おばあさんの家におとずれたとき、あることに気づく。

 

サクッとあらすじ!
  1. 赤ずきんはおかあさんに頼まれて、森の向こうのおばあさんの家へおつかいに行った。
  2. その途中、おおかみにだまされて寄り道をしてしまった。
  3. 赤ずきんが寄り道をしているあいだに、おおかみはおばあさんを食べに行き、やがてやってきた赤ずきんのことも食べてしまった。
  4. おばあさんの家の様子がおかしいことに気づいたかりうどによって、赤ずきんとおばあさんは助け出され、赤ずきんはおかあさんのもとへ帰ることができた。

赤ずきんのあらすじ!

むかし、むかし。

とある森の近くに、小さな女の子とおかあさんが暮らしていました。

女の子は、おばあさんに作ってもらった赤いずきんをいつもかぶっています。

とってもよく似合っており、みんなから“赤ずきんちゃん”と呼ばれていました。

 

ある日、おかあさんが赤ずきんに言いました。

 

「このぶどう酒と、チーズと、木いちごのパイがはいったカゴを持って、病気のおばあさんのおみまいに行ってほしいの」

 

赤ずきんは笑顔でうなずきます。

 

「うん! おいしいものがいっぱいだから、きっとおばあさん、元気になるよね」

 

おばあさんの家は、大きな森のむこうにあります。

おかあさんと「寄り道をしないこと」を約束し、赤ずきんはさっそく出かけました。

 

すると、森のなかでおおかみに出会いました。

 

「やあ! 赤いずきんがとってもすてきだね。どこへ行くの?」

 

おおかみがきさくに話しかけてきます。

このおおかみ、本当はにんげんを食べてしまう悪いおおかみです。

でも、おおかみの恐ろしさを知らない赤ずきんは、聞かれたことに答えてしまいました。

 

「森のむこうのおばあさんの家へ、おみまいに行くの!」

 

にやり。

おおかみは、しめしめと目を細めて言います。

 

「そうなんだ! それなら、近くの花畑で花をつんでいくといいよ」

 

「わあ。お花を持って行ったら、おばあさんきっと喜んでくれるわ! 教えてくれてありがとう!」

 

赤ずきんはおかあさんとした「寄り道をしない」という約束を忘れて、

お花つみにすっかり夢中になってしまいました。

 

おおかみは、そのあいだにおばあさんの家へ先回りします。

おばあさんのことも、赤ずきんのことも、両方食べてしまうつもりなのです!

 

そして、おばあさんの家へ着いたおおかみは、ぺろりとおばあさんを丸呑みにしてしまいました。

 

「ああー、うまかった! つぎは赤ずきんだな、へっへっへっ」

 

おおかみはおばあさんになりすまし、ベッドのなかへもぐりこみました。

そこに赤ずきんがやってきます。

 

赤ずきんは、おばあさんの様子がいつもとちがうような気がして、首をかしげました。

 

「あら、あら。おばあさん。なんて大きなお耳でしょう?」

 

「それはね、おまえの声がとおくからでもよく聞こえるようにさ」

 

「あら、あら。おばあさん。なんてぎょろぎょろしたおめめでしょう?」

 

「それはね、おまえの顔がよく見えるようにさ」

 

「あら、あら。おばあさん。耳までさけた、なんて大きなおくなの?」

 

「それは……おまえをひとくちで食べるためだ!」

 

ぐおーっ!

 

おおかみは赤ずきんにおそいかかり、またぺろりと丸呑みにしてしまいました。

 

さて、おなかがいっぱいになったおおかみは、眠たくなってベッドの上で眠りこけはじめます。

そのいびきはとても大きく、森に響きわたりました。

 

ぐおおおお……。ぐおおおお……。

 

その音を聞いたかりうどが、ふしぎに思って家をのぞきにきました。

 

「たしか、この家にはおばあさんがひとりぐらしだったはず……。このいびきは、どうもおかしい」

 

そしてかりうどが家のなかへ入ると、なんとそこでは、

おなかのふくらんだおおかみが寝こけているではありませんか!

 

「このおおかみめ!」

 

かりうどが駆けよったとき、おおかみのおなかがもぞもぞと動きました。

かりうどがそのおなかをナイフで切りさいてみると、

赤ずきんとおばあさんが生きたままでてきました。

 

「は、はあー……! こわかった……!」

 

赤ずきんとおばあさんは、抱き合って、生きてもどれたことを喜びました。

 

おおかみのぽっかり開いたおなかに石をたんまりつめてこらしめたあと、

赤ずきん、おばあさん、そしてかりうどはみんなでごはんを食べました。

 

「おばあさん、ごめんなさい。わたし、おかあさんとの約束をやぶって寄り道をしてしまって、こんなことになったの」

 

するとおばあさんは優しくほほえみます。

 

「すなおに話して、えらい子だね。次からはおかあさんとの約束を守ろうね」

 

「うん、そうする!」

 

おいしいごはんを食べてすっかり元気になったおばあさんとお別れして、

赤ずきんはおかあさんのもとへ帰りました。

 

「おそくなってごめんなさい! もう、ぜったい寄り道しない!」

 

おかあさんは赤ずきんのことをぎゅっと抱きしめると、しかることはありませんでした。

 

おしまい。

赤ずきんのまとめ、教訓と感想!

赤ずきんちゃんは、寄り道をしてしまいました。

お母さんとの約束をやぶったのです。

さて、赤ずきんちゃんのすばらしいところは、「自分がまちがったことをしてしまった」と感じたら謝れるところだと思います(おばあさんのために花をつみたいという赤ずきんちゃんの優しさや、悪いおおかみにそそのかされたことなど、いろんな理由があるので“まちがい”という表現は当てはまらないかもしれませんが)。

ごめんなさいという言葉は、口にするのがむずかしいときもあるのではないでしょうか。

でも「ごめんなさい」は、口にすると、自分も相手も前進できる大切な言葉だと感じます。

言いづらいとき、赤ずきんちゃんを思い出して、ちょっとだけがんばってみるのはどうでしょうか。

あらすじヒヨコ
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ところで、かりうどさんは、おばあちゃんが住んでいる家だって覚えていてすごいね!

ご近所づきあいって、おおかみに食べられたとき役に立つんだね!

絵本おばあちゃん
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