ノアの箱舟のサクッとあらすじ!
まずは、登場人物と簡単なあらすじを見ておこう♪
- ノア…神さまのお告げによって方舟をつくる。
- 人々は悪いおこないを続けて、神さまを怒らせていた。
- ある日神さまは大洪水で世界をほろぼすことを決め、ノアに方舟をつくり逃げるよう伝えた。
- ノアは村の人に大洪水のことを伝えたがだれも信じず、結局、ノアとその家族、動物たちだけが生き残った。
- 今も人間たちは神さまを怒らせ続けているので、神さまの言葉は信じるようにしないと、さばきを受ける……かもしれない。
ノアの箱舟のあらすじ!
むかしむかし。
人々は、悪いことばかりをしていました。
嘘をついたり、いじめをしたり……。
そんな人々を見ていた神さまは、とうとうお怒りになりました。
「ノアよ。私は大洪水でこの世界をほろぼす。
おまえは箱舟をつくり、家族と動物をのせて逃げなさい」
神さまからのお告げをうけたノアは、村の人々に大洪水が起こることを教えました。
けれど、だれも信用しようとはしません。
「ばかみたい!」
「そんなこと信じたりしないよ」
そんななか、船は完成し、村人はだれも乗り込もうとしないまま、ノアの家族と動物たちだけが船に乗りました。
それから雨が降り始めました。雨は止むことなく、40日間、降り続きます。
水はどんどん増し、すべての山々は水中に沈みました。
そして、すべての生き物は死んでしまいました。
ノアと、その家族、動物たちをのぞいて。
今も、人間は神さまを怒らせ続けています。
ですが、神さまはノアのときと同じように、助かる道を与えてくれます。
神さまの言葉を信じない人は……、神さまのさばきを受けてしまうかもしれません。
おしまい。
ノアの箱舟のまとめ、教訓と感想!
神さまは本当にいるのでしょうか。
それはわかりませんが、ノアの方舟のお話のなかでは、確かに存在するようです。
けれど、神さまがいてもいなくても、私たちは悪いことをするべきではないと思うのです。
誰かちからのある人に怒られるから悪いことをやめる、のではなくて、悪いことをしても自分に得がないからやめる、と考えられるといいのではないでしょうか。
そうして周りをいやな気持ちにさせないよう生きていれば、困ったときにきっと、だれかが助けてくれるはずです。
最近は、大雨や台風が多いね。
気を抜いていたらけがをしてしまうかもしれないから、気をつけてね!