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【みにくいアヒルの子】童話のあらすじをサクッと簡単にまとめてみた!

あらすじヒヨコ
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みにくいアヒルの子のサクッとあらすじ!

まずは、登場人物と簡単なあらすじを見ておこう♪

 

みにくいアヒルの子の登場人物
  • みにくいアヒルのこ…アヒルのひなとは似てないみにくいヒナ。みんなにいじめられる。
  • アヒルのお母さん…みにくいアヒルの子を育てるが悩み、この子がいなかったらと泣く。
  • 白鳥…成長したアヒルの子に向かって仲間だと声をかける。

 

サクッとあらすじ!
  1. アヒルのお母さんのもとにみにくいアヒルの子が生まれた。
  2. 兄弟からも周りの鳥からもいじめられ旅に出た。
  3. 冬の寒さに死にそうになるがなんとか耐え抜いた。
  4. 春になり、立派な白鳥に成長し仲間もできた。

みにくいアヒルの子のあらすじ!

池のほとりでたまごを温めていたアヒルのお母さんにこどもが誕生しました。

しかし、大きな卵はなかなかかえりません。

 

やっと卵からかえったヒナは

それはそれはみにくくて大きい事。

 

周りの鳥にも不思議がられたりいじめられたり。

兄弟からも嫌われ仲間はずれにそれました。

他の鳥からのいじめもひどくなるばかり。

 

お母さんも気に病みますがどうすることもできません。

いっそのことどこかに行ってくれたら…。

そう思ってしまったお母さん。

 

それに気づいたみにくいあひるの子は

一羽で行く当てのない旅に出かけました。

 

ある日、疲れ切ったアヒルの子は

農家のおばあさんに見つけられ、飼われることになりました。

おばあさんは卵を産むことを期待していました。

アヒルの子は男の子です。卵を産みません。

結局、そこでもいじめられ出ていくことにしました。

 

秋が過ぎ、冬が来るころ

アヒルの子は大きな沼のほとりに住みつくことにしました。

そこには美しい白鳥たちが。

アヒルの子はその美しさに心を奪われました。

 

アヒルの子にとって冬の厳しい寒さは身に沁みます。

遂に凍えて気を失ってしまいました。

偶然通りかかった優しいきこりにひろわれて、アヒルの子は命拾いしました。

 

しかし、またいじめられると思い、

一生懸命出て行こうと暴れ出ていきました。

 

また、独りになってしまいました。

厳しくつらい毎日が続きました。

 

やがて、春になりました。

アヒルの子は自分でも気づかないほど、立派な若鳥に成長していました。

すると、目の前に白鳥たちが。

見とれていると…

「やあ、ぼくたちの仲間たちじゃないか。」

と声をかけられました。

 

一緒に遊ぼうと誘われ、池に入ったアヒルの子は、

水面にうつった自分の姿を見てびっくり仰天。

 

なんとそこには目の前の白鳥と同じ、美しい白鳥の姿が。

そうです。みにくいあひるの子は実は白鳥だったのです。

みにくいあひるの子は困難を乗り越え、

立派に成長し、仲間とともに広い世界へ羽ばたいていきました。

みにくいアヒルの子のまとめ、教訓と感想!

姿がみにくいため兄弟やまわりからもいじめられ続けたヒナが困難に合いながらも立派に成長する物語です。

このお話からは、諦めずに困難に打ち勝てばやがてむくわれるということが分かりますね。

また人はみかけで判断してはならないということも読み取れます。

子どもたちにぜひよんでほしいお話です。

あらすじヒヨコ
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アヒルの子が立派に成長できてよかった!見かけで人をいじめるなんて許せないな!

絵本おばあちゃん
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