昔話あらすじ

【昔話/花咲か爺さん】あらすじをサクッと簡単にまとめてみた!

あらすじイヌ
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花咲か爺さんのサクッとあらすじ!

まずは、登場人物と簡単なあらすじを見ておこう♪

 

花咲か爺さんの登場人物
  • おじいさん…やさしいおじいさん。シロが子犬のときにひろった。のちに花咲か爺さんとなる。
  • シロ…おじいさんのことがだいすきな、しろい犬。
  • いじわる夫婦(ふうふ)…シロをねらういじわるな夫婦。

 

サクッとあらすじ!
  1. ある雨の日、やさしいおじいさんは迷子の子犬をひろい、シロと名づけた。
  2. シロは成長し、おじいさんに「ここほれわん」とおおばんこばんのありかを教えてくれた。
  3. しかし、そのことを知ったいじわる夫婦が、自分たちもおかねもちになりたいばかりにシロをころしてしまう。
  4. 結局、シロの灰はかれた木に花をさかせるふしぎな灰となり、やさしいおじいさんは花咲か爺さんとして有名になった。

花咲か爺さんのあらすじ!

ある雨の日のことです。

迷子の白い子犬が、ずぶぬれになって、

おじいさんの家のまえへたどりつきました。

 

それを見つけたこころやさしいおじいさんとおばあさんは、びっくり。

かぜをひいてしまいそうな子犬をたすけ、

一緒に暮らすことにしました。

 

シロ、と名づけられたその子犬は、すくすくと大きくなりました。

 

「わん、わん!」

 

ある日、シロはまるでどこかへ連れていこうとするように、おじいさんをよびます。

ふしぎにおもっておじいさんがついていくと、

シロはじめんをぽんぽん、としながら鳴きました。

 

「ここほれわん! ここほれわん!」

 

おじいさんがそのじめんをほってみると、なんと、おおばんこばんがざくざく

おじいさんはたまげて、家までもちかえり、おばあさんに話しました。

 

「おばあさん、シロがおおばんこばんのありかを教えてくれたのじゃ」

「まあ! シロはすごいですね」

「うむ、シロはすごいのう。おかねは使いきれないから、みんなにわけよう」

 

おじいさんとおばあさんはシロをなでながら、

にっこり笑いました。

 

そのようすを家のまどから、いじわる夫婦のおばあさんが見ています。

 

「じいさんや、じいさんや! となりの犬はおたからのありかを見つけられるそうじゃ!」

 

いじわるじいさんは、それを聞いて、

なんとしてもシロをつかいたい! と考えました。

 

つぎの日、いじわるじいさんは、畑仕事をてつだってもらうからとうそをつき、

シロをかりました。

やさしいおじいさんは何にもうたがわず見送ります。

 

いじわるじいさんはシロにおかねを見つけさせようと、

乱暴(らんぼう)に引きずりました。

シロがこまってしまって立ちどまります。

いじわるじいさんがかんちがいをして、そこをほると、

じめんからごみがたくさん出てきました。

 

「おまえ! だましたな!」

 

いじわるじいさんがシロをぶつと、シロは死んでしまいました。

 

そうとは知らず、やさしいおじいさんがシロをむかえにいきます。

 

「こんにちは。シロをひきとりにきましたよ」

 

しかし、いじわるおじいさんは適当に言いました。

 

「ああ、シロは急に病気になって死んでしまった。シロの墓(はか)にはえだをさしておいたから、わかるぞ」

 

やさしいおじいさんは、悲しみにくれながらシロの墓をさがしにいきました。

見つけたそこで、泣きくずれてしまいます。

 

「シロ、シロ……」

 

すると、えだがぐんと成長し、まるたになりました。

おじいさんはびっくりしましたが、まるたをもちかえります。

そしてうすを作りました。

 

「おばあさんや、これでもちをついたら、シロがもどった気分になるじゃろうか……」

 

そう言って、おじいさんとおばあさんは、そのうすでおもちをつきます。

 

すると、おもちのかわりに、またまたおおばんこばんがあふれてきます。

 

そのようすを、またいじわる夫婦のばあさんが見ていました。

いじわるじいさんはそれを聞いて、今度はうすをかりにいきます。

 

やさしいおじいさんは、またうたがわずにかしてしまいました。

 

「よぉし、こんどこそおおがねもちだ!」

 

しかし、いじわる夫婦がおもちをつこうとすると、ふたたびごみがあふれてきました。

 

いじわるじいさんはかんかんです。

うすを燃やしてしまいました。

 

そんなことは知らずに、やさしいおじいさんはうすをひきとりにきます。

 

「こんにちは。うすを返していただけますか」

 

とことが、いじわるじいさんはまた適当に言いました。

 

「ああ。うすならこわれたので、もやしてしもうたよ」

 

やさしいおじいさんはまた悲しみにくれて、うすの灰(はい)をだきしめます。

 

「うう、シロ、わしはまたおまえにかわいそうなことをしてしまった……」

 

おじいさんが泣いていると、灰がかぜにのって、かれた木にふりかかりました。

 

さらさらさら……。

 

すると、どうでしょう。

かれていた木のそこらじゅうに、花がさいたではありませんか!

その花はとてもかわいらしく、シロのようです。

おじいさんは、とってもうれしいきもちになり、たくさんの花をさかせました。

 

そのうち、花をさかせる花咲か爺さんの話は、おとのさまの耳にもとどきました。

おとのさまは花をたいそう気に入り、おじいさんにたからものをたくさんあたえました。

 

それを知ったいじわる夫婦は、自分たちもおかねのために花をさかせようとしましたが、

ひとつもさかせることはできません。

 

やさしいおじいさんとおばあさんは、花にシロをかんじながら、しあわせにくらしましたとさ。

 

おしまい。

花咲か爺さんのまとめ、教訓と感想!

やさしいおじいさんは、雨にぬれたシロをたすけたとき、どんなきもちだったでしょうか。

シロをおかねもうけのためにたすけようとしたのでしょうか。

まったく、そんなことはないと思います。

 

おじいさんはシロをただただかわいがって育てました。

しかし、いじわるじいさんたちはどうでしょうか?

シロや、うすを、おかねのために使おうとしました。

 

ひょっとすると、その考えはシロにつたわってしまったのではないでしょうか。

自分の利益のためだけにまわりをつかおうとすると、いいことは起きない。

この話は、そう教えてくれている気がします。

 

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