昔話あらすじ

【かみながひめ】あらすじをサクッと簡単にまとめてみた!

あらすじクマ
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かみながひめのサクッとあらすじ!

まずは、登場人物と簡単なあらすじを見ておこう♪

 

かみながひめの登場人物
  • 漁師の夫婦…娘のために海の荒れた原因を探り、観音像を見つけかわりに命を落とす
  • 娘…まったく髪の毛が生えてこなかったが、両親の祈りがとどき見事な黒髪とともに美しく成長する。
  • 観音像…海の底に沈んでいた。助けてもらったお礼に両親の願いを聞き娘の髪の毛を生やした。
  • 帝…娘を見初めて探しだし妻に娶る。

 

サクッとあらすじ!
  1. 漁師の夫婦に娘が生まれたが何年たっても全く髪の毛が生えてこなかった。
  2. 海が怪しい光に包まれ荒れてしまって漁に出れない。夫婦は海の底で観音像を見つけるが、2人とも命を落としてしまう。
  3. 娘の夢に観音様が現れ両親の願いをかなえてくれるという。娘は見事な黒髪とともに美しく成長し、かみなが姫と呼ばれるようになった。
  4. かみなが姫は京の都の帝に見初められ、末永く幸せに暮らした。

かみながひめのあらすじ!

紀の国に子どもに恵まれない漁師の夫婦がいた。

待望の女の子に恵まれたが、その子は何年も髪の毛が生えてこなかった。

 

そのころ、沖の法の海が怪しく光り、荒れてしまって漁に出れない日々が続いた。

夫婦が原因をさぐると、海の底に光り輝く観音像があった。

2人はそれを持ち帰ろうとすると、大きなウツボが邪魔をして、夫婦は命を落としてしまった。

 

村の人の手によって観音像は祠が建てられた。

村の人に引き取られ娘は毎日お参りしていた。

ある日、娘の夢に観音様が現れ、両親の願いを叶えてくれるという。

起きると娘には見事な黒髪が生えていた。

 

娘は黒髪とともに美しく成長し、やがてかみなが姫と呼ばれるようになった。

娘は髪を梳くときに抜けた毛を大事に庭の木にかけていた。

 

そのころ、京の都の帝の御所の軒下にある小鳥の巣に見事な黒髪が垂れ下がっていた。

これを見つけた帝は、この髪の毛の主はきっと美しいに違いないとして国中を探した。

この髪の毛の主こそかみなが姫であり、帝に見初められた姫は京の都の御所に迎えられることになった。

かみなが姫は両親のお墓に別れを告げ、

御所に上がった姫は子宝にも恵まれ末永く幸せにくらしましたとさ。

かみながひめのまとめ、教訓と感想!

今の和歌山県に伝わるお話です。

両親の命がけの願いで娘が幸せになるというストーリーは感動ですよね。

このお話からは、

親の子供への愛

感謝する心

を読み取ることが出来ますね。

 

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こどものためなら親はなんだってできるよね。

姫は幸せになれてよかった!

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